[PR] 動物 霊園 読書日記? 天地人 最終回
趣味の歴史や読書などについて、つらつらと語るブログ。戦国真田氏ネタが多め。最近は手芸ネタも増え、カオス化しています。(汗)
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 とうとう終了しましたね。想像した通りの酷い最終回でした。

 戦の話をしろと言っていた若侍、政宗と一緒にいるのに兼続だけに言うのって、ものすごい無礼なんじゃないか?というか、政宗に酒を言いつけられていたんじゃないの?
 それに、あの若者たちは仕事中のはずなのに、勝手に城の1室使って「かねたん先生の戦国講座」(笑)なんてやってていいんだろうか

 久しぶりに現れた初音が50歳以上なのにほとんど老けていないのはまあいいとしても、大坂の陣で討死した弟・幸村について全くふれないというのはおかしい。脚本家は、「幸村の姉・初音」という設定を忘れてしまったんだろうか
 兼続に付きまとうかと思えば、三成の愛人のような感じになり、関ヶ原から15年以上もの間の行方が語られもしなかった初音。原作に登場するとはいえ、こんなに半端で存在感の無い人物にするくらいならば、登場させない方が良かったんじゃないかな。

 最後まで名前を覚えられなかった上田衆の2人、本当にキャラの立たない人たちでした。ずいぶんと老けていたので、「このジイさんたち誰?」と思った。(笑)

 最後は兼続死んだの?寝てるだけ?死んだとしたら、紅葉があるのは季節的におかしいですね
 兼続が亡くなったのは元和5年(1619年)12月19日。現代の暦に直すと翌年の1月23日です。今の1月23日というと、大寒を過ぎて1年で最も寒い季節。米沢なんて雪の中じゃないのかな。
 まあ、以前にも10月に結婚した景虎&華姫が寄り添っている時に晩夏~初秋の花である酔芙蓉が咲いていたり、3月に終結した御館の乱の終焉に彼岸花が咲いていたりしたけれど。
 時系列も季節も無視しているんだよなあ、この大河

 ↓ここから下は、1年通しての感想です。長くなるので、「続きはこちら」からどうぞ。

 大河ドラマ・歴史ドラマ以前に、ドラマとしても酷い作品だったと思います。
 人物の一生に起こったことを全て書いた本などはありませんし、あったとしても本当かどうかはわかりませんので、ドラマにするには捏造があっても良いと思っています。ただ、その捏造が、史実に関わるような捏造であることは大問題。前回の大坂城が炎上しているのに幸村が生きていることとか。

 脚本家とスタッフの不勉強が丸わかりなこともしばしば。初音の幸村の妹設定にしたことや、駿河浜松城、関ヶ原前なのに真田信之など。
 大河ドラマスタッフには歴史好きをあてろとは言いませんが、脚本家以外も少しくらいは勉強して頂きたいです。兼続と幸村の年齢差がわかっていれば、初音を幸村の妹になんてできないはずですよね。原作では姉になっているのだし。
 駿河浜松城だって、普通に学校で歴史を勉強していればわかるレベルじゃないかな。真田信之の件は、歴史好きじゃないとわからないかもしれませんが・・・(涙)

 大河ドラマは民放のドラマとも普通の時代劇とも違うものだと思っています。1年(短いものもあったけど)をかけて歴史人物の生き様や足跡を描くもの。なので、大河ドラマで歴史の勉強をする、または大河ドラマが史実だと信じてしまう方もいると思うのですよ。
 だからこそ、時代考証をしっかりとやって欲しいのに、他人の城で勝手に寝っ転がったり、身分の上下関係を無視したり、当時の状況からはありえない行動を取ったり・・・と、かなり滅茶苦茶でした。
 考証を担当していたのは戦国史が専門の先生なのに、あまりにも酷すぎると思いました。もしかして、名前を貸しているだけなの?それとも、注意しても聞き入れないの?とか思ってしまいます。
 自分の評判を落とすだけなのだから、もうこんな仕事は受けない方が良いのでは?
 考えてみたら、この先生は静岡大学の教授ではないですか。静岡がホームグラウンドな歴史の先生が『駿河浜松城』に突っ込まなくてどうする。(怒)

 しかも、兼続の逸話として有名なエピソード(史実じゃないかもしれないけど)のうち、『愛』や『義』のもとるものはスルー。閻魔大王への手紙とか、政宗に嫌味言ったりとか。
 兼続の面白さって、そんなところなんだけどな~綺麗事ばかり並べ立てるような人物ではなく、高邁な精神も持っているけれど反骨精神も旺盛な、ちょっとイケズな人だと思っていたのですが。清濁併せ呑む器量のある人物だと。
 兼続の人格や言動が一定しておらず、たいしたこともしていないのに関わった人物全てにマンセーされることも空々しい。それに、兼続の理論(主に家康相手の理論)は、いつもどこか論点がズレていて納得できません
 
 『愛』の兜の武将という触れ込みでスタートしながら、その兜をかぶっての合戦シーンはほとんどなし。敵に突っ込むシーンはあっても、戦うシーンはなかったような。
 戦国もので合戦シーンを描かない大河というのも、おかしいんじゃないですか?合戦ばかりやれとは言わないけれど、ホームドラマやラブコメにはムダに時間を費やしているのに、合戦はナレーションとイメージ映像ばかり。
 殺伐とした戦国時代に『愛』や『義』を掲げた特異な兼続・上杉家を描きたいのならば、戦国の過酷さ・醜さ・悲哀を描かなければダメでしょう。それでこそ、『愛』や『義』が引き立つと思うのです

 まだまだ書きたいことはあるけれど、ボキャブラリーが貧困なので上手く文章になりませぬ。(汗)
 兼続の大河ということで楽しみにしていただけに、酷さばかりに眼が行ってしまいますね。初めから期待しなければ落胆も無かったのかもしれませんが、発表された頃の大河ドラマ『風林火山』が面白かったからな・・・近い時代なので期待しちゃったんだよな・・・
 直江兼続という、今までに手垢のついていない人物が主役なのだから、脚本家次第では面白いドラマになる可能性はあったんですよね。完璧なNHKの人選ミスだと思います。朝ドラでさえ話が破綻していた脚本家に大河を任せるのが間違いだと

 オープニングだけは、なかなか良かったと思います。出だしがちょっと煩い気もしますが、静かな部分と盛り上がる部分のメリハリがありますので、曲としては好きな部類でした。
 後半のCG部分は動きが気持ち悪いし、兼続の『愛』の旗と八海山頂のコンクリートの柱はいただけませんが(笑)、他の映像は美しいと思いました。特に、合戦CG後の桜・雷・雪などと騎馬武者や足軽がオーバーラップするシーンは、大のお気に入りでした。
 勇壮なOPテーマに美しい映像、あれを見るとどんな素晴らしいドラマかと思ってしまいますよね

 12月21日から4日連続で総集編があるようです。リアルタイムでは見る気はありませんが、一応録画しようかな。薄~いドラマだったから、そこそこ良いシーンをチョイスすれば本編よりも面白くなるかもしれないし。
 『風林火山』は本編が濃すぎて、総集編がつまらなかったけど。(笑)
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無題
こんにちわ。
直江兼続が題材と知り、期待したのはよかったものの、想像を絶する酷さでした。

史実云々以前に、物語として破綻気味で、クオリティが低かったように思います。この作品の兼続って根拠の無いマンセーと、兼続本人の自覚のないオポチュニズムとで出来上がっているようにしか見えないというのが痛かったです。

序盤の吉江(山本圭)や高坂(大出俊)、中盤以降の秀吉(笹野高史)などの演技は流石という感じで説得力がありましたし、妻夫木兼続はじめメインキャストも頑張っていましたが、つくづく脚本と演出で損してるなあ、という印象です。
じろー三郎 URL 2009/11/23(Mon)22:23:35 編集
無題
お久しぶりです。

先ずはお互い1年間、お疲れ様と言うことで。

>時系列
先週は、信繁最期の突撃が夜間しかも雪が降っている(様に見えた)と言うのが、各所で話題になってましたね。

>上田衆の二人
甘粕「だけ」は髪型で区別がつくんですが…
本庄氏や斉藤氏をオミットしてまで、本当に何のために出ていたのか分かりませんね。

>初音・・・白髪一つ無い。
というか、先週何で出てこなかったんでしょうね。大坂から京都まで矢文飛ばすよりマシだと思うのですが。
「真田家でハブり状態になっている女忍者」と言う設定は悪くないと思うのですが、如何せん出し方に無理がある。
どうせなら、父への反発から、天下を取れそうな人間に次々取り入る女、みたいにすれば良かったのに・・・それだと遠山とキャラが被りますが。

>遠山
何処に行ってしまったんだ!?。
景虎に殉じた人物をここまで引っ張った意味は何だったんでしょうね。

>江戸城での兼続講談
謙信公はどうした!
当時でも信玄と並び「大御所様より強かった」と公認?されていた筈の人物なのですが。


総評
ドラマなのですから、史実と通りでないのは当たり前、現代的な思想を入れるのも自由ですが、「ねつ造」するにしても余りにセンスがない。
この一言に尽きます。

最期に改めて、1年間お疲れ様でした。

追記
年末の「坂の上」来年の「竜馬」は、どうされますか。
nns 2009/11/24(Tue)10:47:37 編集
無題
>じろー三郎さま
大河ドラマの主役が直江兼続だと聞いた時には、どんなに面白い話になるのだろうとワクワクしたものですが、始まってみたら・・・(汗)

ドラマなので史実と多少違ってしまうのは仕方ないけれど、話の筋が通っていないのは問題ですよね。
北斗の七星のように何かの伏線かと思うとその後まったく触れなかったり、関ヶ原直前に登場した大谷吉継と三成が仲良しだったことのように、今まで描かれなかったことや語られなかったことが突然当然のように登場したり。

『義』や『愛』の解釈もおかしいように思えましたし、兼続のキャラクターに一貫性がなかったのも気になりますね。
あれでは、結局直江兼続ってどんな人で何をした人なのか、また何をしたかったのかが伝わって来ません。

キャスティングはそう悪いわけではなかったので、余計に残念な気がしますね。


>nnsさま
お久しぶりです。

『天地人』は、時系列は滅茶苦茶、47回放送しても名前を覚えられないくらいキャラが立っていない上田衆、主要人物かと思いきや登場した意味があまりなかった初音・幸村姉弟・・・
そのうえ、兼続を持ち上げるためか、周囲の人物や敵対した人物は必要以上に矮小化・悪役化するのも嫌でしたね。
原作でも敵を悪人として描いていましたが、小説や脚本としては下手な手法だと思います。
敵に魅力がない話は面白くありません。また、悪人として描くならば小悪党ではなく、いっそ清々しいくらいの大悪党に描いてくれれば良いのに。

ドラマなのである程度の捏造は仕方ありませんが、改変してはならない部分というのもあるんですよね。
自分の好みやストリー構成上の都合で、本来のままやった方が面白いところをつまらなくしているようなドラマでした。

『坂の上』と『竜馬』は、時代的に全く興味がないので、見るつもりもありません。
私の日本史への興味は大坂夏の陣で終了、あとは好きな人物(真田信之とか)のその後が気になるだけだったりします。(笑)
管理人 2009/11/24(Tue)20:36:43 編集
お疲れ様でした。
ども~。
ようやく、最悪の大河終わりましたね・・・
結局最後まで、なんら好転することなく・・・
感想書くのも疲れるという感じですよね。

私は、とにかくご都合主義な兼続にしか見えませんでした。
どうせなら、最後まで家康と敵対してたらいいのに。

そして、戦国時代なのに全く戦闘シーンのない
大河でしたね・・・

私は、坂雲も好きな時代なので、
早くこちらを楽しみにしていますよ。

お互いお疲れ様でございました。
武辺者 2009/11/26(Thu)00:06:28 編集
無題
>武辺者さま
『風林火山』が終了した時には寂しい思いが強かったのですが、『天地人』は「やっと終わった・・・」感が強いです。(笑)
感想は途中で投げ出しましたが、「もしかしたら良くなるかも・・・」との淡い期待を持ち続け、最後まで見てしまいました。でも、やはり変わりませんでしたね・・・

あの兼続、見ていて腹が立ちました。いつも勝手な言動ばかりしているのに、何故か周囲には持ち上げられているのが、ものすごく不快。
戦国ものとは思えないほど戦闘シーンがなく、『愛』の兜も活躍しませんでしたよね。ただの飾り物だったようで。

それでも、歴史には少し興味があるらしい友人(伊達政宗が好き)は、「終わっちゃって寂しい」とか「すごく盛り上がってたよね」と言っていたので、面白く感じていたようです。(適当に相槌を打っておきました・笑)
歴史以前に、主人公・兼続の言動の辻褄が合っていない、最悪な大河だと思っていたのですが・・・

武辺者さまも約1年間お疲れさまでした。
『坂の上の雲』は楽しめる作品だといいですね。
管理人 2009/11/26(Thu)21:22:06 編集
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